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大田原市ってどんなところ?

大田原市の場所

大田原市は栃木県の北東部に位置し、北部を那須塩原市、西部を矢板市、南部をさくら市、東部を茨城県と接しています。市の中央を鮎の漁獲量日本一の清流・那珂川が流れています。市の西側は那須野が原と呼ばれ、市の東側は八溝山系の山間部です。この山の雪解け水が豊かな水源となり、様々な自然の恵みを私たちに与えてくれています。

大田原市の産業

大田原市は「大俵」に由来し、その名の通り昔から米を始めとする農業が 盛んな地域で、耕種農業や繁殖・肥育、酪農を営む畜産業の農家さんが多くいます。 また、広大な平野地と農業が盛んなことから、市内に6つもある酒蔵や麺、瓶詰などの食品に関わるメーカーも数多く、農から食まで一貫した産業を有しています。また、医療福祉分野の発展も目覚ましく、那須赤十字病院を始め東芝メディカルや国際医療福祉大学など現場から学術機関まで整っています。このような地域資源を活かし、様々な体験プログラムを提供できることが大田原市にしかない魅力の一つです。

大田原市イメージ

各地域の特色

大田原市は旧大田原地区、黒羽地区、湯津上地区の3つの地域から成りたち、それぞれ違った特徴を持っています。

大田原エリア

唐辛子の郷大田原 道の駅那須与一の郷

旧大田原地区は平野部が広がり、米や唐辛子、うどなど耕種農業が盛んです。また、源平合戦で活躍した那須与一のゆかりの地としても知られています。

黒羽エリア

那珂川のあゆ 黒羽の棚田

黒羽地区は八溝山系の麓、中山間地区に位置し、那珂川の鮎や棚田で育つ国内有数の米の黒羽米、黒羽茶、山菜など地形を生かした農業が盛んです。また、松尾芭蕉が奥の細道の道中、一番長く滞在(13泊14日)し、多くの軌跡を残しました。黒羽の雄大な自然、寺社仏閣の素晴らしさを窺うことができます。

湯津上エリア

なかがわ水遊園 下侍塚古墳

湯津上地区は、繁殖・肥育・酪農を営む畜産業が盛んに行われ、世界中の淡水魚を観察できる「なかがわ水遊園」も有しています。また、古墳が多く残り、当時の生活を知ることができます。独自の文化も色濃く残り、日本一の大きさを誇る規制の天狗面など歴史を紐解くことができます。