12月11日（金）に黒羽川西地区公民館にて、大田原グリーン・ツーリズム推進協議会による「第2回郷土料理磨き上げ及び夏野菜料理開発検討会」が行われました。今回は新型コロナウイルスの影響で役員の受入農家さんのみの参加となりました。料理研究会・管理栄養士の舘野真知子さんを講師に迎え、“あま酒”を中心に発酵食品の効能や調理方法について講義をしていただきました。

“あま酒”はお米と米麹でできています。大田原市には広大な水田があり、良質な水、肥沃な土壌で美味しいお米の産地としても知られています。実際に舘野さん考案の“あま酒”レシピに使用した“あま酒”は、大田原産の美味しいお米で作った農家さん手作りのものです。

今回、マヨネーズ・ケチャップ・スタミナだれ・ドレッシング等を調理し試食しました。いずれも簡単に作れて野菜やお肉にぴったりと合い、他にもいろいろなものにかけて召し上がれるので、応用も効くソースとなってるかと思います。ソースの中にもお米の自然な甘さが感じられました。農家さん達も家に帰って早速試してみるとおっしゃてました。