地域情報

栃木県の北東部に位置する大田原市。
北は那須塩原市、東は茨城県に隣接し、
中央には鮎の漁獲量日本一の清流・那珂川が流れ、西側には那須野が原が拡がっています。
東側には八溝山系の山間部がひかえ、
その山の雪解け水が豊かな水源となり、様々な自然の恵みを与えてくれます。

周辺のご案内

  • 栃木県なかがわ水遊園

    国内外の淡水魚を展示した水族館「おもしろ魚館」のほかに釣池、水の広場、展望台などの様々な施設があり、週末には多くの親子連れでにぎわいます。

大田原の特徴

市名は「大俵」に由来し、その名の通り、昔から米を始めとする農業が 盛んな地域です。
麺、瓶詰などの食品に関わるメーカーも数多く、農から食まで一貫した産業を有しています。
大きく大田原地区、黒羽地区、湯津上地区の三地域があり、それぞれに特徴があります。

  • 大田原地区

    平野部が拡がり都市機能の集積度が高い大田原地区は、米や唐辛子、うどなどの耕種農業が盛んです。
    源平合戦で活躍した那須与一のゆかりの地としても知られています。

  • 黒羽地区

    八溝山系の麓、中山間地区に位置する黒羽地区は、雄大な自然、寺社仏閣の素晴らしさを窺うことができる地域です。
    那珂川の鮎や、棚田で育つ国内有数の黒羽米、黒羽茶、山菜など地形を生かした農業が盛んです。
    松尾芭蕉が奥の細道の道中、13泊と一番長く滞在し、多くの軌跡を残したことでも有名です。

  • 湯津上地区

    畜産業が盛んな湯津上地区には、世界中の淡水魚を観察できる「なかがわ水遊園」もあります。
    また、古墳が多く、日本一の大きさを誇る天狗面など歴史を紐解くことができる、独自の文化が色濃く残る地域です。